なんだっけ認知なんとか

ええとなんつったっけな、。。成功認知みたいなやつ。。。生存バイアスだ!!!思い出した!!

ひどい目に遭ったからこそその人は成功したんだみたいなやつ。

昔、ソ連から逃げ出したラフマニノフだかショスタコーヴィチだかプロコフィエフだったかが、超弾圧の中でも作曲を続けたって話をしたら、友人が「そんな環境下だからこそそんな素晴らしい作品が出来たのかもしれないね」と言ったんだけど、私はその一言がずーっと気になっていました。

ショスタコーヴィチだったら亡命してないからショスタコーヴィチかな。。。まぁだれでもいいや。弾圧を受けながらの作曲だからこそ後世に残る偉大な作曲家になれたのか、それとも普通に弾圧を受けなくても後世に残る偉大な作曲家になれたのか、誰にも分からない。

シュレディンガーのショスタコーヴィチ。

そんな環境下だからこそ、作る曲がそっちへ流れたのかもしれないし、そんな環境下でなくても作る曲はそのようになったのかもしれない。

まぁそんなことを長年、答えが出ないままずっと考えてたんだけど、最近それは「生存バイアス」っていう名前が付いているらしいと知った。

つまり成功者のみにフォーカスを当てると、わずか2人とかしかその環境下で生き延びていないのに環境のおかげでそいつらが成功できたって思ってしまいがちな人類がいるってこと。

環境が良ければ更なる豊かな色彩を持った「成功者」が現れていたかもしれないよね。

と、当局に連れ去られて餓死したというダニイル・ハルムスを思いながら。ショスタコーヴィチは別に好きじゃないけどハルムスは好き。マヤコフスキーも好き。でも弾圧ありがとうとは思わないよ。