痒みと戦う

日頃からものすごいかゆみを全身にくまなく感じながら生きているわけですが、私は何とかしてこのかゆみを抑え込みたいと、日々奮闘しているわけです。

で、色んな発見をしては捨て、発見しては捨て、というのを繰り返してきたわけですが、ついに、この度、このかゆみに打ち勝つ方法を見つけましたボリボリ

ボリボリ(流血)

くっそかゆい。

まぁまだ流血する前に行うべきなんですが、教えてあげよう、ここで私の大発見を。これネイチャーに提出出来るレベルの大発見だからね?アトピーの研究者たちはこれを論文化して、ネイチャーに投稿して、謝辞のところに私の名前入れといてくれればまあいいよ。

かゆいところを掻くってのはさ、結局気持ちよくなりたいわけじゃん?掻くと気持ちいいからその気持ちよさを求めて、表皮全部えぐるレベルでぼりぼり掻くわけじゃん?

しかし、よく考えてみると、その、掻いているのは自分の手なわけです。

つまり触る⇔触られるの、双方向を同じ一つの脳が命令し、行っているわけです。

そこで、触っている方、つまり掻いているほうの手に脳をスイッチします。

1.掻く前に、「掻かれて気持ちいい~~」という未来を一旦忘れます。
2.掻く予定のほうの手に「今から皮膚を触るぞ」と伝えます。
3.皮膚に触れます。

この時、かゆみが解消されることを考えてはいけない。触っているんだぞという気持ちに脳を支配させます。触っているだけ。でこぼこしたガサガサの皮膚を。

するとどうだ!!!!!!!触られている方の皮膚は触られているだけ、触っている方の手は皮膚の質感を知るだけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ご!!!!!!!!!!!!!!!

マジ凄い。かゆみ、忘れるマジ忘れる。

マジすごい。

これに私はスイッチ搔法(そうほう)と名付けよう。

スイッチそう痒、じゃなかったそうほう、かゆみに悩む人々を救う未来が見えた。

アトピーはワセリンと抗アレルギー剤だけで治る日が来る…!ぼりぼり