クトゥルー或いはクトゥルフ

新潮夏の百冊のしおり欲しさに毎年新潮夏の百冊から5~6冊買ってるんだけど、もういい加減読むものが無くなってきたわけです。

条件があって、

・作家が日本人の場合は既に生きていないこと
・翻訳ものの場合は最新または古典
・面白そう

という、たった100冊しかないものから選ぶには厳し過ぎる条件。

この条件をクリアするものは、ほとんど読んじゃってて知ってるやつばかりで、新たな6冊とか見つけられないわけです。

でもなんか今回目に止まったのがクトゥルー(インスマスの夜)ってやつで、あれ、クトゥルーってなんだ?って思って裏表紙のあらすじ的なところを見たわけです。

そしたらアメリカ人作家が残した短編集だったっぽくて、あ、神話ってついてるけど別に口承のものでもなく、いわゆる神話じゃないんだってのが分かんだね。

少しだけ立ち読みしたらいけそうだったので買いました。

一話目だけ現地のカフェでまずいコーフィーを飲みながら読んだんだけど、ディズニーチャンネルで昔やってた「怪奇ゾーン・グラヴィティ―フォールズ」っていうアニメ、誰も知らないかな(白目)…は、ここから着想を得たんじゃないかって思ったよ。

短編かつ気軽に読めるのであちこちで読めて良い。

良い買い物をしました。