今の60代くらいの人にはまだまだ、純粋に超いい人が存在する。
彼らは真面目に働いてその分の給料を受け取り、良い人で居ることに何もデメリットがなかった。だからいい人で居ることをキープ出来て、かつ献身的なことが多い。
そういういい人をバカな権力者や資本家がバカみたいな人権無視した扱いで使い捨てしてきたせいで、社会がすっかり人間不信に陥っている。
だからもう現役世代で「いい人」っていうのはほとんど残っていない。
去年くらいだったか、いつだったか忘れたんだけど、懇意にしている業者さんがメールくれて、転職したので何かあったらこちらにメールしてねみたいな内容だった。わざわざお知らせしてくれるなんて、今の時代、個人情報のポリシーの関係でまずありえないよね。でも全然関係なしに、純粋な気持ちで、困ったら連絡してねって言ってくれたわけです。
法を遵守するのって大事だけど、それを理由に、ヒトが困るのを放置出来るほど冷めた人間ではない。私のように、良い人とはいえものぐさで猜疑心の強い相手にも平気で飛び込んでくるその純粋さというか、心のきれいさというか、そういうのに感動したわけです。
先日その人が電話をかけてきたんだけど声の感じで初めてこの人60代じゃないのってわかったわけです。(つまりもっと上かもしれない)
こういういい人は雇い主に大事にされるべきだし、社会にも大事にされるべき。
そして後に続くいい人をバンバン増やしていって欲しい。
私はその人とご縁があってよかったなあと思うよ。(自慢)