窪美澄さん

文藝春秋の100周年記念号に、創刊時の菊池寛のエピソードが載っていたのでつい買ってしまったんだけど、ごみみたいな議員の主張とかごみみたいな老害の主張とかが載っていて、こいつらの原稿料に加担(というのか)する羽目になるなんて、文藝春秋なんて買わなきゃ良かったなって思っていたわけです。

ちなみに菊池寛は文藝春秋をポケットマニーで作ったらしいんだけどその時考えていた雑誌名が「牙城」だって笑笑

だっせ笑

それはやめた方がいい、文藝春秋が良いって言われてそう?ってなったらしい。菊池寛の良いところは売れそうなものを素直に受け入れるところだよね!

ごみみたいなページは全て破り捨てて、とまではいかないけど全て読み飛ばし、気になるところだけ読もうと思って、最初のミニ随筆コーナーを読んでたんだけど、そこに窪美澄さんという人が書いていて、何となく読んだ。

基本的に在命の作家の作品は読まないのでその人が誰なのか知らなかったけど、良い随筆を書いていたので作品を読んでみたいと思ったわけです。

でもKindleアンリミテッドで無料になってないと読めない(立ち読み出来ないからね)ので、無料になってるやつをダウンロードして読んだ。

人々や作家をカテゴライズするつもりはないんだけど、私は中々「日本人女性モノ」が苦手なんですよ。

主人公が日本人女性なのも中々キツいし、その日本人女性が過去の辛い経験を乗り越えるのも苦手なんですよ。

日本人女性の行動が型にハマりすぎているのか、それとも私が選ぶ作品がそういうものばかりなのか不明だけど、多くのことが耐え難いほどに生々しくて湿っていて、経血を思い起こさせるというか、勝手なアレなんですけどごめん勝手な感想述べて。

宮部みゆきさんはそういうしっとりした所がなくて好きですが、窪美澄さんは中々きつかったです。

特に私が読んだものがキツすぎたのか分からないけど、もうこれ以上は無理なとこまで行った。笑

随筆によるマインドはとても好きだけど登場してきた女たちは主人公含めて全員受け付けなかったよ。

1人では抱えきれなくて思わず投稿。