疲れた

日々新しい情報を求めてインターネットを彷徨いすぎていて、脳の疲弊が甚だしい。脳は疲弊しているのにまだ新しい情報を求めている。ハァハァこれ中毒っていうんじゃないの。仕方がないから自分が新しいかつ無害な情報(情報?)を垂れ流して人々の中毒を緩和していこうと思う。私にとっての新しい情報の源はどこになるんだろう、そうすると?

因みに最近毎日「しずかなドン」を読んでいるんだけど、コサックについてかなり私は大きな誤解をしていたことが分かりました。

そもそも中央アジア人っていうのは別に黒髪や濃い髪の色の人だけじゃなくてもう少しいろんなのが混ざってるんだった。

ペトロ(主人公グリーゴリーの兄)のひげは日々口の中に収納されていて、歌を歌う時に口からひげを取り出して歌うんだけど、その色は栗色とのこと。キモすぎんだけど。笑 

言われてみればコサックダンス踊ってる人は色んな色いるな?見るからに白人みたいなのも居ても全然おかしくない。

ドン・コサックっていうのは何かというと、ドン川っていう川があってその周辺で集団をつくって暮らしている人々をドン・コサックと呼ぶらしい。コサックというのはアタマン(頭ん・頭領)を中心に農業、酪農、そして軍隊派遣ということをする代わりに自治が認められている集団らしい。中央アジアの広い大地を馬に乗って駆け回る生活、想像するだけで羨ましい。

コサックダンスがあれだけものすごいのもうなずけるね???コサックは肉体を鍛えまくってなんぼですもんね。しかしそこに出てくる馬の描写(疲れて泡吹いてるとか)がもう超かわいそうで騎馬軍は滅んでよしと思うよね。馬をこき使いすぎだっつの。

コサックは当たり前のように女を殴るしレイプするし鉄の棒で小ロシア人の頭をかち割るし小さなトルコ女をなぶり殺すし、本当にひどい。ただし娘をレイプした父親はその妻である母と、その息子である兄になぶり殺されてるし、結婚している女は人目もはばからず若い男に手を出したりしている。現代日本よりまし(笑)

小説の舞台になっている時代はまだロシア革命の前で、皇帝から勲章もらったりしてる。一応裁判とかもあるしケーサツもロシアから派遣されてきたりしてる。

ただコサックの人たちの言葉を表すのに「~~するに」とか「~でごわす」とか言っててなんていうか感情の持って行きかたが難しい。名古屋人?とか関取?みたいなのがちょいちょい入ってくる。

ロシア語をもっと知らないといけねえ。最近リールでロシア語ばっかり見てるからおすすめがロシア語ばっかりになって全然何言ってんのか分からねえ。カクザブート、・・・シュト?

何?w