裁判所傍聴

裁判って一般ピーポーがいつでも見に行っていいって、小学校中学校の社会で習うんだけど、みんな授業聞いてたかな?

バカはみんな授業もろくに聞かず教科書も何も読んだことないくせに「こんなの習ったことない!!」って平気で言うからな、バカだからな。

「授業聞いてませんでした」「教科書読んだことありません」だろ!!!!

または「覚えていません!!」

間違えんなよな?

まぁそういうわけで私は暇つぶしに地方裁判所の裁判を傍聴しに行ったことがあるんですよ。

基本違法薬物の裁判ばっかで超つまんないんだけど、たまに空き巣事件とか強盗未遂事件とかがあって、被害者と犯人が鉢合わせないレベルのちょっと平和だけど十分に凶悪事件の裁判を見ることが出来ます。

まさにお縄状態、被告人が後ろ手だったか前だったか忘れたけど、白い縄で手を縛られて!!!入廷してくるんだよ。

裁判長はさ、自分のスケジュール帳を見ながら「何月何日の何時はどうですか?」つって次回の裁判の予定を合わせたりしてちょっと間抜けだなって思う。

で、そうやって連れてこられた犯人にも、家族がいて、家族メンバーズはみんな前の方で被告人に、こう、なんていうか悲哀いっぱいの視線を送るんだよ。日本人家族は大体声を上げたりしない。ウズベキスタン訛りのトルコ語通訳者がいた裁判は傍聴席が一族で埋まってて、しゃべりすぎて裁判長に傍聴席静かにしろって怒られてたw

どの裁判もかなり適当に進められていて、色々読み上げるだけの出来レースみたいな感じなんだけど、判決が大体「執行猶予」付きなんだよね。

みんな執行猶予が付くから気楽な感じなんだけど、お前ら執行猶予の意味わかってんのか?って毎回思うよね。

その中で執行猶予無しの判決が出ると、傍聴席の家族が沸くんだよ。文字通り「ワッ」ってなる。泣き出す家族もいる。

私は毎回不思議に思うんだけど、執行猶予がついても付かなくても有罪判決出る時点でワッってならないのが不思議。執行猶予イコール無罪だと思ってんのかな。マインドが図々しいというか罪を犯すってどういうことか分かってないというか。

空き巣だろうが強盗未遂だろうが、やったらだめなんだよ・・・。それこそ情状酌量は絶対必要だけど、そこまで貧乏じゃなくて、金やスリル欲しさに人んちに入っちゃだめだし、店舗のガラスを割っても駄目なんだよ…。

なんていうか、そこであはは執行猶予なしで嘆いてるwwwってなる私もどうかと思うけどさ。さすがに強盗しといてあんた何嘆いてんのよとは思うよね。

まぁ多分自分が被告じゃないから笑っていられるんだと思うわ。自分が被告になったら、社会を恨むだろうなあwどんな罪状でもさ。