無知からくる恐怖

命に直結する肉体的な恐怖(ゾウに踏まれそうになるとか、目が行っちゃってる屈強な男がナイフを握ってこちらを見ているとか)を除いて、基本的な恐怖って、その正体を把握できていないところにあると思う。

人間だとしたら、そいつが何を考えているのか分からない、何をしようとしているのか分からないから怖いんだと思う。

見た目の異なる外国人を恐れるのも同じ。交流が一個もないからその人たちがどういう存在なのか分からず、恐怖は膨らんでいく一方なわけです。

じゃあどうすればいいのかというと、当たり前だけど、交流を持てばよい。近所の騒音も、仲のいい家族がやるのと、全然知らない家族がやるのとでは全く意味が変わってくる。

幸い日本人以外の人たちは、他人との交流をそこまで嫌がらないので挨拶すれば挨拶してくれるし、話しかければ返事もしてくれる。もちろん友達にもなれる。そいつが嫌な奴じゃなければね!

そうすると外国人全部が嫌じゃなくなる。この集団は嫌いだけどこの集団に友達はいる、という状況になり、最終的にこいつ好き、こいつ嫌いって言える。日本人を相手にするのと同じように。

人を出自で分類するほど勿体ないことはないよ・・まじ・・・。人生100%無駄にしてるよ。勇気を出して仲良くしてみ?超嬉しいよ?

(米軍を除く)