インプット

最近あんまりインプットが無いので出すものもあんまりありません。

しいて言えばブルガーコフ「犬の心臓」を読んでいます。今半分くらい。面白くて終わって欲しくなくてちょっとずつ読んでいます。

最初想定していたものとはだいぶ異なる様相でいよいよ面白く最高なものに感じます。手術の描写がやけに生々しくて怖いなあと思ったら医学博士なのな、ブルガーコフ。てっきり詩人なのかと思ってた。

ロシア(ソ連)の文化は嘘みたいに理想的なところ(詩人が大切にされるとかね)があるけど、やっぱそういう理想を教育に取り込み、かつ国の制度として定めてしまうと反発も起きるけど国民の意識が随分変わるなあと思った次第です。

とにかく犬の心臓は超面白いよ。声を出して笑ってしまう。最高。