心の中でふと思ってもわざわざ口に出して言うことじゃないなってことあるじゃん。例えば相手が不快になる可能性がある一言とかそういうの。
それとは全然別で、心の中で、文字化されていない感情っていうものが存在して、それは日ごろ文字化してこなかった感情だから、思ってもみない内容であることがままあるわけよ。
例えばものすごい残酷なことだったり、心の中で考えることすらはばかられるようなひどい内容だったりするんだけど、子供のころは割と倫理観がまとまってないから文字にしてそれを考えたりしてたんだけど、少しずつ「あーこれはアレだ、考えることすらもしちゃいけないことなんだ」って学んでくるわけよ。
偏桃体を抑え込む前頭葉的な。
でも、時々、ふとした時に、その、文字化すら憚られる恐ろしい考えを必要とする時がやってくるわけです。
必要としているのかは分からないけど、私の中では完全に封印してはいけないと思っている危機感というか、いざという時に戦う瞬発力というか、そういうものになる予定なんだよね。ただヤられるだけではなく、そういう、偏桃体を抑え込む前頭葉を持たない人類と対峙した時に、最前面に解放出来るように、まぁ戦う必要などないのかもしれないけど、世界中にはまだまだ脳の発達が十分でない人類が大量にいるわけだからさ。
まあそこまで大仰な話じゃないんだけども、時々子供のころに封印した「文字化・言語化すべきでない感情」を掘り起こしてるわけです。
さっきどうでもいいけど、同じ職場の、”超優しいイクメン”と一緒に歩いたんだけど(駐車場から入口まで)、心の中でずっと「こいつ歩くのおっせえなこのままだと同時に入場じゃねえか、このやろう」などと罵りながら歩いていて思いました。なんで。
わざわざ攻撃ポイントを見つけて脳内で攻撃した。大したことじゃないけどわざわざ鼓舞して罵るようなことじゃなくない?めちゃくちゃ良い人なんだからさその人はさ。
もちろん日ごろなら「あー、あの優しい人だ~」くらいしか思わないんだよね。
まぁそれ以上のアレは脳内で文字化するだけにとどめておくよ。わざわざここに書くようなことじゃない。