インターネットが今ほど一般的でなかった、しかし広がりつつあったあの時、ISP(インターネットサービスプロバイダー)なるものが次々と立ち上がりました。
私が初めてIBMのAptivaを手に入れた時代、それは初代iMacが新発売され、Macが大売れに売れまくった時代でもありました。
Aptivaは今思えばとてもよい買い物でした。14万5千800円だった気がする。15万だったっけ忘れた。
とにかくインターネットにつなぐためにプロバイダー契約をしなければならないことを知った私は、どこがいいのか分からないのでとりあえず片っ端から無料のところに個人情報を登録していきました。aolとかな!!懐かしっっ
AOLは結構あのユーガッタメールのあのコールが今でも思い出すだけでワクワクさせてくれるじゃん。
あれこれ申し込んで、結局落ち着いたところがハイウェイ・インターネットでした。他は全部解約しました。そして長年ハイウェイ・インターネットは潰れそうになるたびに色んな会社に買い取ってもらってうまいことやってきました。
ハイウェイはいつのまにかU-senの配下からソニーネットワークコミュニケーションズ(そんな名前だったか)に移りました。ハイウェイのメールアドレスは、ソニーに移行してから少しして、so-netのそれに変わりました。
so-netはハイウェイユーザーを疎み、ハイウェイユーザーは年々居心地が悪くなっていきました。それでもプロバイダー料金は980円程度と、ハイウェイ時代から変わらず、残って行きました。
しかし今日、2023年1月31日をもって、ソニーネットワークコミュニケーションズは、プロバイディングサービスを終了します。
そう、ハイウェイ・インターネットの終焉です。今までずっとなんとか持ちこたえてきたハイウェイ・インターネットですが、ついに本日をもって完全消失です。ハイウェイのメールアドレス(highway.ne.jp)が消えた時点で消失と考えてもいいんだけどまだプロバイディングはしてたからね。
ハイウェイのサービス部門は毎回危機をうまい感じに売却で乗り越えて来たけど、ここまでだった。担当者の退職だろうか。今時プロバイディングだけじゃだめなんだろうね。
NTT光のサイトにもプロバイダー情報とかもうニフティとかしかないよ。
我が家のインターネット、明日からどうしよ。